蟻は何を思う

2021年7月6日(火)曇

公園で缶コーヒーを飲んでひと休み。周りの樹木を眺めながら出勤前の小さな楽しみです。
コロナの影響かゴミ箱が撤去されたため、空き缶はいつも会社のゴミ箱へ捨てています。
会社に着き、捨てようと思い空き缶に目をやると蟻が飲み口のあたりで右往左往している。きっと公園に住んでいた蟻に違いない。飲み終わった缶を地べたに置いていたから、甘い匂いに誘われて登ってきたのだろう。
公園から会社までは徒歩10分くらいの距離だ。人間にとってはなんてことない距離だけど、この蟻にとっては、きっとえらい距離に違いない。しかも一瞬の出来事だ。
いったい蟻はどんな気持ちでいるのだろうか。仲間とはぐれて悲しいのか、それとも未知の世界にワクワクしているのだろうか。